ロシア投資最新事情
以下
(「ロシア投資最新事情」より抜粋引用情報です)
2007年度の経済成長6.5%に上方修正
ロシア経済省は、2007年度の経済成長を、6.2%から6.5%に上方修正した。ガスプロムとロシアエナジー統合シス
テムによる今年度における投資など、大型投資が目白押しのため。
日本では、サハリン2が相手に政府により結局取り上げられたこと、原油高騰のおかげでずいぶんと消費ブームが続いていることなどの情報が取り上げられているが、ロシアの実態をほとんど描写した記事にはお見受けすることがないのが実情である。
何故なら、日本人でロシア通の人はほとんど皆無であるからである。ソ連時代も大手国営企業に対して、大手商社が順番に列の前に座らされ、相手政府の機嫌で取引先を決めていたと言われるぐらい日本のプレゼンスは低い。
このような現実は、多くは日本をよく見せようとするマスコミにより、ほとんど日本に知らされていないのが実態である。
まず、ロシアといえば、ロシア人がビジネスをしていると考えるが、そこにまず大きな落とし穴がある。主要なセクターを牛耳るのは、ユダヤ系の民であり、また2次大戦時に亡命してきた1000万人とも言えるドイツ人の末裔たちなのである。
日本とロシアの貿易状況
昨今、BRICsと巷で騒いでいるので、日本とロシアとの貿易もずいぶんなものだと思われる方も多いと思うが、実際の所は、これからである。2005年度両国間の取引量は以下のようであった。91年の体制崩壊後のペースにやっと戻りつつあるというのが本当のところである。
2005年
対ロシア輸出 44.85億ドル
対ロシア輸入 61.99億ドル
98年の金融危機以降特に輸出は停滞していたが、原油高の影響より、2002年から輸出入ともに増加に転じ、2005年度には、輸出入合わせた貿易総額が始めて100億ドルを超えている。情けないかな、日本からの輸出のトップは、我々が5年も乗ればすぐに廃棄してしまう中古車の輸出である。いわゆる中小の担ぎやの商売である。
新潟、北海道からの日本の中古車の輸出が、25億ドルと輸出の6割を占める。今後、消費者の所得増加とともに新車の購入が増えることが予想され、この輸出額は、微増もしくは横ばいとなろう。
(ロシア投資最新事情より)
http://www1.tcn-catv.ne.jp/BTDEVELOPMENT/2006ProjectResults039.html